依然として気の張る日々が続いているなかの会話です。

S先生:「新型コロナウイルスに効果的な3つの“い”って何か分かる?」
わたし:「3つの“い”ですか?手洗いでしょうか。」
S先生:「そう、手洗いは大事ですね。あと2つ。」
わたし:「3密を避けること…は“い”ではないですね。」
S先生:「3密を避けることは大事ですが、それとは別です。」
わたし:「うがい?」
S先生:「そうですね。うがいも大切です。もう一つ!」
わたし:「すみません。お手上げです…なんでしょうか?」
S先生:「笑いです!」
わたし:「S先生と言えば“笑い”ですね!心臓病と笑いの不思議な関係!」
S先生:「そうです!笑いやユーモアというものは、
     ストレスが体にもたらす悪い作用を防いでくれるんですよ。
     3つの“い”、分かりましたか?」
わたし:「はい!手洗い・うがい・笑い、ですね!」

笑いが健康につながることは
昔から経験的にも知られており、
世界中にことわざがあるくらいです。
日本では、
「笑う門には福来る」
「笑いは百薬の長」
が知られています。

S先生は患者さんに、薬の処方箋と一緒に
「笑方箋」を渡しているそうです。
そこには、「1日5回、1分以上笑うこと」
と書かれています。

そうは言っても、笑えないときもあるでしょう。
「笑いたくない時は、鏡に向かっての作り笑いでも可。」
だそうですよ!