10月1日付で新しい医師が加わりました。
外科の坂東道哉医師より自己紹介です。

このたび、2018年10月より外科に
赴任することとなりました 
坂東 道哉(ばんどう みちや)と申します。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

私は1993年に大学を卒業して以来、
これまで20年以上、都内の一般病院を中心に
消化器・一般外科医として
研鑽を積んでまいりました。

消化器・一般外科における
広い分野の手術のほか、
化学療法(抗がん剤治療)や
緩和ケアにも長年従事してまいりました。

消化器手術に関しては、
良性・悪性、また緊急・待機に関わらず、
様々な疾患(特に大腸癌、早期胃癌、
胆石症、虫垂炎、ヘルニアなど)に対して、
患者さんへの侵襲が少ない腹腔鏡手術を
これまで積極的に行ってまいりました。

すべての手術が腹腔鏡で
行えるわけでありませんが、
各種治療ガイドラインに沿って適応を見極め、
今後も安全第一で手術を行います。
また、肛門疾患である内痔核に対して、
通常の結紮切除法のほか、
硬化療法(ALTA注射療法)、
ゴム輪結紮による簡易療法なども行います。

私は、調布東山病院の理念にある
「生活支援型急性期病院」というコンセプト、
つまり急性期病院でありながら、
入院したときから生活者に戻すことを目標にして、
多職種で退院支援に取り組み、
地域づくりも意識しながら
医療にあたるべきという考えに
強く賛同致しております。

これまでの経験を生かして、
地域の皆様方と協力し、
地域の医療に少しでも
貢献することができればと考えております。
皆様、どうぞよろしくお願い申し上げます。

(主な専門分野)
消化器・一般外科、
救急外科、内視鏡外科、
緩和ケア、消化器癌の化学療法

(認定専門医) 
日本外科学会指導医・専門医
日本消化器外科学会指導医・専門医
消化器がん外科治療認定医
難病指定医
身体障害者福祉法指定医
臨床研修指導医
緩和ケアの基本教育に関する指導者