小学校が終業式を迎えた7月20日。
今年も「Dr.くまがいにつづけ! 
生活習慣病を学んで、こどもDr.になろう!」と
題して、ヘルスアップ教室を開催しました。

主催は調布市健康推進課さん。
演者は、当院糖尿病・内分泌内科の熊谷真義医師です。

厳しい暑さの中、10組の親子が参加してくださいました。

きたみんがお出迎え

まずは熊谷先生から生活習慣病について
お話がありました。
ときどき手を挙げて答えてもらいながら
学んでいきます。

Dr.くまがい!

体を動かしながらも学びます。
あめ玉1個分のカロリーを消費するのに
どれくらい運動しないといけないのか、
じゃあ、このおやつだと・・・?

なわとびを使って、試します。
その大変さが身をもって
感じられる時間となります。

続いては栄養についてです。
大人も子どもも、そして調布市の職員さんも混ざって、
フルーツバスケットをアレンジしたゲームで
3つにグループ分けされた栄養素をそろえます。

大人も子供も走る!

体を使ったゲームをしていると
あっという間に時間が過ぎます。
そうしていると…事件が発生!

先生!事件です!

事件現場!大事なケーキが食べられた!

事件現場に残された手がかりをもとに、
謎解きを託された子どもたちが、犯人を探します。
そのなかで糖尿病の特徴などについても学びます。

ちょっと戸惑いながらも、
容疑者役の大人たちに
聞き込みをする子どもたち。
いろんな情報から導き出された犯人は?

結末は、参加した方のみぞ知る。

犯人が分かったところで、
最後にこども医師免許証授与式。
受け取ってうれしそうに
親御さんのところへ戻る姿は
見ているほうもうれしくなります。

調布市健康推進課さんからは、
メタボ対策に、メジャーとしても使える
トイレットペーパーが
記念品として渡されました。

子どものころから楽しく生活習慣病について学び、
自分と家族の健康を守っていってほしいと願っています。