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病院ブログ ブログのカテゴリ: 12.看護部

熱中症は予防が大事!

2019年6月27日

昨年に引き続き、
今年もひだまりサロン
「自主トレたんぽぽ」さんへ
当院のケアマネージャーと訪問看護師が伺い、
「熱中症予防」をテーマに
講演を行いました。

ひだまりサロン「自主トレたんぽぽ」さんは、
地域の方々が自由に参加し、
椅子に座ってできる体操などで
1時間弱自主トレーニングをしているサロンです。
毎週木曜日の10時から
富士見地域福祉センターで
開催されています。

今年は5月ですでに
夏日、真夏日が続いていました。
5月の暑い時期も、梅雨の晴れ間も、
梅雨明け後の夏本番も
特に注意が必要です。

「熱中症とは」といったことから
原因、対策、症状、応急処置のポイントに加え、
訪問看護師が使っている対策グッズを
紹介しました。

講演後には、血圧を測りながら
相談やお話をし、終了となりました。

このサロンに参加されている方たちは
とても元気で、
「熱中症になったって言っている人はいない」と
おっしゃるくらい、健康を意識して
過ごされている方たちばかりでした。

暑くなるであろう夏を前に
早めに熱中症対策をして、
元気にお過ごしください。

第5回 つなぐカフェ

2019年6月22日

5回目を迎えましたつなぐカフェ。
本日6月22日に開催いたしました。

つなぐカフェは、地域住民の皆さまを対象に、
日頃の悩みや不安を少しでも解消していただけるようにと
看護部が中心となって年2回開催しています。

コーヒーを飲んだり、お菓子を食べながら、
同じ悩みをもつ方との交流の場にもなっています。

看護部長自らがフラワーアレンジメント。
毎回すてきなお花がお迎えします。

いまは梅雨の時期でもあり、本日もあいにくの曇り空。
それでも開始の頃には、案内を片手に
足を運んでくださる方が。

当院看護師とお話しできる時間のほか、
3つのミニ講演も行いました。
まずは、「これって認知症?」と題し、
認知症看護認定看護師がお話しいたしました。

つぎに、少し体を動かす時間。
リハビリ科職員が
座ってできる簡単な体操を
ご紹介しました。

みなさん一緒に。
頭と体を使う運動、ちょっと難しい?

最後は、ユマニチュードインストラクターより
「良いコミュニケーションを取るために」と
いうことで、ユマニチュードの技術を使った
日常でも使えるコミュニケーションの
取り方についてお話しいたしました。

参加されている方や職員含めて
2人ずつペアーになって
“30秒間見つめる”という時間も。
ちょっと恥ずかしい
でも嫌な気持ちにはならない、
そんな体験をしました。

気づけばあっという間の2時間。
次回も心よりお待ちしております。

第10回 医療・介護勉強会

2019年6月17日

6月14日(金)の夕方から
「第10回 医療・介護勉強会」を開催いたしました。

看護部長より開会の挨拶

この勉強会は、地域の医療職・介護職の方々に
お集まりいただき、共に学びながら、
地域包括ケアシステムの実現を目指して
開催しています。

今回は『呼吸器疾患のリハとケア』をテーマに
1. 慢性閉塞性肺疾患(COPD) について
2. 呼吸器疾患のリハについて 呼吸の基本とリハの視点
について、当院リハビリ科職員が講演いたしました。

みなさんで「腹式呼吸」

わかりやすいイラストや
動画付きのスライドで
楽しく学べる講演となりました。

その後、
○長期にわたり在宅酸素を使いながら
 年数回肺炎で入院するケース

○退院後訪問リハを利用しながら
 活動範囲の拡大が図れたケース
の事例紹介がありました。

それを踏まえ、
第2部ではグループワークを行いました。
多職種が集まるグループに分かれ、
それぞれの職種での
経験や悩み、疑問などを出し合い
発表しました。

最後は、当院呼吸器内科の返田医師より
「幸せになるために生まれてきた」という
熱い言葉が。

この日得た学び、気づきを
利用者さまに還元し、
地域の皆様がより幸せに暮らしていけるように
手を取り合って支援していけたらと
思っています。

第4回看護部ミニ総会

2019年5月30日

5月29日に看護部ミニ総会がありました。
前年度の取り組みの報告と
今年度の目標・方向性を
発表しています。

看護部長の挨拶の後、
さっそく各部署の目標と活動報告に移ります。

桜ヶ丘クリニック

透析フットケアチーム

喜多見クリニック

透析センター

外来

ドック・健診センター

内視鏡センター

オペ室

医療安全推進室

6階病棟

5階病棟

入退院支援室

訪問看護ステーション、訪問看護認定看護師

ユマニチュード推進室

各部門活動がわかる事例の写真や動画もあり、
盛りだくさんの内容で、すでに予定時間をオーバー。

休憩を挟み、
次は認定看護師・専門職の活動報告と続きます。

摂食・嚥下障害看護認定看護師

透析看護認定看護師

緩和ケア認定看護師

認知症看護認定看護師

糖尿病看護認定看護師

保健師

主任介護支援専門員

そして、看護部長の基調講演へ。

「地域包括ケアシステムを支えるために」
と題して、前年度のことだけでなく、
これまでの看護部の取り組みを話しました。

報告のラストは、
褥瘡対策委員会、教育委員会、
業務委員会の発表でした。

そして、看護部長の愛の詰まった
看護部思い出アルバム。
今回は、趣味や周りの人からの印象を聞いて
「私」が誰かを想像しながら
笑い、驚きとともに紹介。
看護師にスポットライトが当たります。

最後にインターネットを利用した研修システム
「eラーニング」への取り組みについて、
部署と個人の表彰が行われました。

パソコンの不調もあったりで、
予定より30分ほどオーバーしましたが
最後は素敵な笑顔で終わりました。

ホームページ プチリニューアル

2019年5月18日

昨年の秋頃から、ユニフォームが変更になりました。

それに伴って、ホームページの写真も撮り直し、
ようやくお披露目できるようになりました。

今回は、主に就職を考えている方に向けた
看護部のページがメインの変更ではありますが、
他にも東山会、クリニックのページなど
変わったところを探してみてください。

東山会ホームページ

看護部ホームページ

看護部勉強会ー薬局薬剤師と地域の病院との連携

2019年3月7日

3月6日に「地域包括ケアにおける
薬局薬剤師と地域の病院との連携について
〜より良い連携を構築するためには〜」と題して
薬局の薬剤師さんを講師に迎え、
勉強会を行いました。

医師により訪問の指示が出されると、
まず調剤や訪問計画を立てます。
そして患者さん宅へ訪問して
書類や状況の確認を開始します。

6つの事例を挙げながら、
そのときの対応の仕方を
紹介してくださいました。

地域には、思っていた以上に
在宅医療を担う薬局があることがわかりました。

最後には質疑応答、グループワークで
意見交換も活発に行われました。

グループで意見交換

病院と薬局の連携を強めていくことで
お互いにいつでも確認や質問ができ、
安心して在宅医療に関われる薬局も
増えるのではという期待もあるとのこと。
このような機会も貴重なものとなりました。

「ちょうふ在宅医療ガイドブック」には
在宅医療を担う薬局も載っています。
ご活用ください。

2018年度 看護研究発表会

2019年3月4日

3月1日(金)の夜、
2018年度看護研究発表会を行いました。

今年の演題は、発表順に
1.外来透析室における
  インシデント発生状況調査
  【外来透析】
  

2.病棟における身体抑制に関する意識調査
  〜安全ベルトをしない看護への挑戦〜
  【6階病棟】
  

3.患者満足度向上を図る
  〜ユマニチュードを取り入れた看護実践〜
  【外来】
  

4.内視鏡検査前、情報収集の見直し
  【内視鏡センター】
  

5.離床センサーの装着基準について
  【5階病棟】
  

6.速乾性手指消毒剤の
  使用に関する実態と行動要因
  〜透析看護師の知識・認識・行動の観点から〜
  【喜多見東山クリニック】
  

7.訪問看護版疼痛日誌の作成
  【訪問看護ステーション】
  

8.クリニック生き残り大作戦
  〜看護部としての取り組み〜
  【桜ヶ丘東山クリニック】
  

部門を越えて情報共有ができたらという内容もあり、
活発な質疑応答も行われました。

そして、教育委員、看護部長から講評も
いただき、閉会となりました。

つなぐカフェ

2018年6月26日

先週の土曜日、調布東山病院に半年ぶりの
「つなぐカフェ」がオープンしました。

今回もたくさんの花を飾り、お茶やお菓子も用意。
職員食堂をカフェに変身させてお迎えしました。

講演は以下の3つのテーマで行われました。
1)身体にやさしい介助のコツ(作業療法士)
2)マッサージについて(緩和ケア認定看護師)
3)認知症ケアについて
 (ユマニチュード®認定インストラクター・看護師)

恒例行事となりつつあり、
皆さまが気軽にお立ち寄りくださるように
なりました。

お茶を飲みながら、健康について
楽しく学べ、おしゃべりができる場に
なっていると思います。

事前の申し込みは不要、
無料でご参加いただけます。

次回の開催時にも是非足をお運びください。
心よりお待ちいたしております。

世界糖尿病デー関連イベント報告④看護師体験

2017年11月30日

今回は、看護師体験の模様です。

ここでは白衣を用意しました。

小さな看護師さんたちです。


男子も参加してくれました。
当院でも男性看護師が活躍しています。

こちらでは点滴の準備を行います。

スピードを調整するところ。

針も刺してみます。

こちらはAED体験用の機材です。

訓練用の人形と、赤い袋の中には
『AED』の機械が入っています。

電気ショックはできませんが、
本物と全く同じように作られており、
私たち職員もこれで訓練を行っています。

教育用の動画を見たら訓練開始。

倒れている人を見つけたという想定で、
近くの人にAEDを持ってくるよう依頼。

残った人はその間に素早く状況を確認、
一刻も早い心臓マッサージが必要です。

脈と呼吸を確認。

心臓マッサージは、結構深く、
また続けなければならないため、
実際やってみるとかなりの体力が
必要なことがわかります。

AEDを持ってきた人も、すぐに
準備を始めなければなりませんが、
電源を入れれば、後は音声で教えて
くれるので大丈夫。
とにかく早く電源を入れましょう。

電気ショックのボタンを押して
訓練は終了です。

大人でもなかなか難しいですが、
もし実際にそんな場面に立ち会ったら、
今回の体験を思い出してできることを
考えてくれたらうれしいですね。

次回は運動教室の模様をご紹介します。

「口から食べられなく」なったら、どうしますか?

2017年9月25日

前回のブログと同じタイトル、ではありません。
今回は「」がついていますね。

「老いが進み、動けなくなり、
 認知機能が落ち、飲み込みの能力が落ち、
 やがていよいよ口から食べられなく
 なったら、どうしますか?」

その問いに対する一つの答えを、
先日当院にお招きした石飛幸三先生は
「平穏死」という言葉で表されました。

前回のブログをまだご覧になっていない方は、
まずそちらをご一読いただければ幸いです。

さて、今回みなさまにお伝えしたいのは、
実は「その一つ前の段階」です。

当院は急性期病院という立場にありますが、
いよいよ「口から食べられなく」なってきた
ご高齢の患者さまが、数多く入院されます。

例えば誤嚥性肺炎で入院し、
抗菌薬の点滴で肺炎自体は改善したものの、
身体の機能や飲み込みの能力が回復せず、
口から十分な栄養を摂れる状態に戻れない。

そんな患者さまです。

この段階でご家族に求められるのが、
今後どのように栄養を与えていくか、
あるいは自然に任せていくか、
という選択になります。

胃ろうを作るか、中心静脈栄養を行うか、
普通の点滴のみを行うか、
食べられる分だけを食べて、あとは
自然に任せていくか・・・?

「胃ろう」「点滴」「自然のまま」。
言葉で言うのは簡単です。

しかし、それはご家族にとって
愛する人の命の選択であり、
そこには常に悩み、苦しみ、悶え、
涙する姿があります。

ですから「もう食べられません」という宣告は、
深刻な病名を告げる時と同様、私たちにとっても
非常に重大な告知なのです。

では「口から食べられなく」なるとは、
どういうことでしょうか?

普通の食事を普通に食べさせていたら
誤嚥性肺炎を数回発症したので、
「もう危ないから食べさせられません」
というのは「口から食べられなく」なった
と言えるでしょうか。

何とか口から食べられる方法はないかと、
本気で考えたでしょうか。

体の調子や精神の調子を整え、
再挑戦してみたでしょうか。

その方の好きな食べ物を用意してみたり
したでしょうか。

口の状態や歯の状態に気を配りは
したでしょうか。

飲み込み能力に合わせ、食べ物の形態や
調理方法を工夫してみたでしょうか。

食べる環境や食べる姿勢にも配慮は
されたでしょうか。

食事の介助方法を見直してみたでしょうか。

一生懸命考え、あらゆる手を尽くしてもなお、
どうしても「口から食べられなく」なったので
しょうか・・・?

先ほど記した「その一つ前の段階」とは、
患者さま・ご家族に「食べられなく」なった
という重大な告知を行うまでの、患者さま、
ご家族、そして私たちの仲間の戦いです。

前回のブログでご報告した通り、
9月11日に石飛幸三先生を当院にお招きして
ご講演いただいたのですが、
講演会は2本立てで、石飛先生のお話に先立ち
緩和会メンバーであり、言語聴覚士でもある
加藤あすか氏の講演がありました。

言語聴覚士は、音声機能、言語機能、
聴覚機能などに障害のある患者さまの
リハビリや指導・援助を行う職種ですが、
その業務に嚥下訓練(飲み込みの訓練)
が含まれます。

嚥下訓練が仕事ですので、
「口から食べられなく」なりつつある
患者さまを前に、常に第一線で
戦っているのが実は彼女なのです。

治療によってある程度病状が落ち着き、
いよいよ食事が可能かどうかを評価する。
その段階で彼女の戦いは始まります。

「どうやったら食べられるか」
「何か方法はないか」を常に考え、
あらゆる手を尽くす。

その中で様々な苦悩や葛藤が生じ、
翌日にまた挑戦し、時には喜び、
時には新たな悩みが生じ、その翌日に
また挑んでいく。

何とか「口から食べられなく」なったという
宣告をしないで済むように、最後まで
もがき続けるのが彼女です。

そんな毎日を送る中で、
彼女はある一人の高齢患者さまと出会います。

患者さまは101歳の女性。
超高齢ですが、それまでは何とか食事も
自分で摂れていました。
しかしある日、誤嚥性肺炎を発症して
当院に入院されます。

肺炎は抗菌薬治療で治癒し、彼女の関わりで
食事形態や姿勢、介助方法を整えたところ、
何とか食事再開も可能となり、一旦は
自宅退院ができました。

しかし退院の6日後、再び誤嚥性肺炎を発症して
再入院となってしまいます。

今度も治療によって肺炎は治りました。
そして食事の方はと言うと、前回でも既に
限界に近い飲み込み能力でしたが、
彼女たちの嚥下チームは諦めず、前回よりも
更に詳細な検討を行い、少しでも誤嚥しにくい
条件を試行錯誤して挑みます。

何とか「口から食べられなく」なったという
宣告を免れるために。

そして努力の結果、何とか再度の経口摂取に
繋げることができました。

しかし残念ながら、食事を再開して2週間後、
再び誤嚥性肺炎を発症してしまうのです。

一方で101歳の身体はその間にも、着実に
一段ずつ老衰の階段を下り続けていました。

日を重ね、肺炎を繰り返す中で、少しずつ
少しずつ、体力も食べる量も、飲み込みの力も
衰えていくのは、誰の目にも明らかでした。

一般的には「口から食べられなく」なった
と言われる状態でしょう。

彼女はそう言いませんでした。

「こうすれば、何とか少しだけ食べられます。」

その背景には、ご家族、医師、看護師、
リハビリスタッフや嚥下スタッフ、
ソーシャルワーカーなどが
何度も話し合いを重ねて導いた、
一つの答えがありました。

老いを受け入れ、
自然なまま、食べられるだけを食べ、
住み慣れた我が家で最期の日を迎えていく・・・。

「食べられない」のではなく、
食べながら最期を迎える。

そのために、彼女は退院までご家族に
指導を続けます。

そしてついに、101歳の女性は
自宅に帰ることができました。

退院してからも女性は僅かずつの食事を続け、
退院から6日後に息を引き取りました。

娘さんに添い寝をしてもらいながら、
穏やかに、安らかに。

あらためて、あなたの大切な人が
「口から食べられなく」なった時、
あなたはどうしますか?

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