『知って安心!「脳卒中後のリハビリについて」
 ~ 家族、介護者の立場で
   知っておきたい知識や情報 ~』

調布東山病院リハビリテーション室長の
大熊るり医師が、3月8日(木)に開催された
調布介護者支援ネットワーク主催の講演会、
「第17回つなげよう介護の声」にて
講演いたしました。

リハビリテーション室長 大熊るり医師

雨にも関わらず、多くの方に
ご参加いただきました。

下記の内容を、わかりやすくお話し
しました。

1.脳卒中はどんな病気?
2.脳卒中の症状
3.脳卒中の治療、再発予防
4.リハビリテーションとは
5.脳卒中のリハビリテーションの流れ
  急性期~回復期~生活期

特に、
1)左右どちらか片側で、手・足の感覚の異常
2)言語の異常
3)バランスの異常
等の脳卒中の症状があらわれたら、
一刻をあらそうので救急車を呼んででも
病院にいきましょう、との話には
皆さん大きくうなずかれていました。

講演後には活発な質疑応答が行われ、
盛況のうちに幕を閉じました。

主催者の「調布介護者支援ネットワーク」は、
調布市内で介護者を支える活動をしている
6人が運営されている市民団体です。

7年前から市民対象の講演会を開催されていて、
今回が17回目ということでした。

会場設営から講演会進行、原状回復まで、
皆さんが協力しあいながら、あうんの呼吸で
会が運営されていました。

志の高さとチームワークを兼ね備えた
素晴らしい方々でした。