先日、診療部と身体拘束最小化チームの合同勉強会を開催しました。
身体拘束について取り組むことは当法人の中期目標のひとつでもあります。
医療・ケアの根幹ともいえる「医療安全」と「尊厳」。
現場で直面するジレンマを共有し、患者さん・職員双方の安全と尊厳を大切にできるような医療・ケアのあり方を探ります。
医療安全管理委員会委員長でもある大熊医師による講義のあと、多職種でのグループで、実例(トイレ内での付き添い・誤嚥が心配でミキサー食・押さえつけて吸引)を題材に話し合い、発表をしました。

大熊医師

この日の勉強会に参加できなかった職員も、後日、必須の勉強会として受講することになっています。
とても難しい問題です。これからも議論しながら探っていきます。
