今年度の医療安全推進室での取り組みのひとつに「患者さんも医療安全のチームの一員である」ということを周知して、ご協力いただくことにしています。
患者さんが医療の受け手としてだけではなく、医療安全のチームの一員としてかかわっていただくことにより、医療の質や安全の向上につながります。
また、ご自身の病状や治療について理解し、疑問や不安を解消することができます。
たとえば検査を受けたら、受診時に「結果はどうでしたか?」と医師に聞くようにお願いし、検査結果が患者さんに伝わらないまま対応が遅れるようなことがないようにします。
私たち医療者も患者さんが質問しやすいような、コミュニケーションを取りやすい風土を作っていくよう努めます。
どうぞご協力をよろしくお願いいたします。