創業前の準備から働いていた最後の職員が退職の日を迎えました。
1982年10月に調布東山病院が開設、以降43年、事務方として当法人を支えていました。
「分からないことがあれば、あの人に聞いてみよう」
部署を越えてどのようなことも答えてくれる頼もしい人でした。
これも、日々各部署に足を運び、職員と顔を合わせて話すということを面倒がらずに行ってきたからこそ。
次の世代に正しく引き継ぐことが組織づくりにとって重要なことだと言い、2022年の40周年記念プロジェクトを立ち上げ、中心となって創業期から振り返り、未来へつなぐものを整理、記録しました。
創業者の思いや今まで積み上げてきたものを皆が知る良い機会を作ってもらいました。
苦労を笑顔に変える人、新たなステージでも「その人らしく」を願ってやみません。

左は旧病院、右が現在の病院。地下化する前の京王相模原線の線路も(2011年)