当法人では各部門で勉強会を行っています。
診療部も定期的に勉強会を開催し、お互いに教え合いながら、毎回、科を越えてほぼ全員の医師が参加する学びの場となっております。

2025年度は8回の勉強会を開催する予定にしております。

 

今月はこの4月に入職した脳神経内科の鈴木正史医師が「意識障害・脳梗塞の初期対応」と題し、「意識障害」と「脳梗塞」の2部構成でレクチャーをいたしました。

意識障害の鑑別、原因などについて、画像を用いて説明し、どのように初期対応をすればよいのかをチャートで示しました。

脳梗塞については、脳卒中の初期対応の重要性、様々な形で現れる症状を画像や図等を用いて解説、また症例を元にしてどこに何が起きているのかを説明しました。

 

脳神経内科や脳神経外科以外の医師が、脳卒中の初期対応にあたる頻度が高いことから、多くの質問が出され、また医師以外の職員の参加も見られました。

これからも各個人の専門の勉強だけではなく、集合教育を用いながら地域の皆さまにご満足いただける、質の高い医療を提供できますよう研鑽していく所存です。

 

 

東山会は、一般急性期病院、透析医療、予防医療、在宅医療・介護の4つの分野でサービスを提供しています。

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