12月6日土曜日に、訪問診療担当の田中医師による第4回目となる訪問診療の講演会を開催いたしました。

訪問診療担当、田中医師
前半30分は、「訪問診療」のご紹介です。対象や費用、どう始めるのかなど、これまで3回開催してきた講演会と同様に基本的なところをお伝えしました。
休憩を挟み、今回の新しいテーマ「がん患者さんを支える訪問診療」についてです。
がんと診断されてから治療中、治療が終わってから通院が難しい場合、そして最期の1ヶ月。治療の経過具合によってどこで過ごすかを選択することになります。
訪問診療はこの“治療が終わってから通院が難しい場合”“最期の1ヶ月”といった時期に利用することになります。
「家族として何をすればよいか」という話では、ご自身のケアも大切であること、そうでないと続かない、頼れるところは訪問サービスに頼ってほしい、ということをお伝えしました。
また、医療者でなくてもしてあげられる工夫がたくさんあることもご紹介しました。

予定時間を少し延長しての質疑応答では、他の方の質問にもみなさん熱心に耳を傾けて聴いていらっしゃる様子が印象的でした。

みなさん気になるご質問ありがとうございます!
訪問診療についての講演会は、年2回開催しています。
次回の開催も決まり次第、当院ウェブサイトや院内掲示でお知らせいたします。ご興味ありましたらぜひご参加ください。
東山会は、一般急性期病院、透析医療、予防医療、在宅医療・介護の4つの分野でサービスを提供しています。
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