昨年から始めた、市民向け講座「訪問診療」も3回目となりました。
今回は、昨年12月と同じ内容での開催ですが、とても熱心なみなさまがたくさん集まってくださいました。

講師は訪問診療 田中医師
前半は、訪問診療を利用しない事例、利用した場合の事例をご紹介しました。
また、「訪問診療」(かかりつけ医の役割で、定期訪問)と「往診」(“今日調子が悪い”に対応する)の違いや、対象者、費用についてなど、よくいただく質問についてもお答えしました。
休憩を挟んで、後半は、認知症と訪問診療に関して一般的な知識を含めてお話しいたしました。
後半の質疑応答では、訪問診療も担当している小川理事長もお答えしました。
認知症にならないように、あるいは進行を遅らせるために、規則正しい生活をしたり会話をしたりということを耳にすることも多いですが、もともと夜型の生活をされていた方やいろんな方と会話をするのが苦手な方もいらっしゃるので、「その人らしさ」を大切にするのがいいのでは、という話には大きく頷いていらっしゃる方も見られました。
参加されたみなさまにとって有意義な時間となっていればうれしいです。
今後定期的に開催を予定しておりますので、ご興味ある方はぜひホームページやご来院の際に掲示をご覧いただき、ご参加ください!
調布東山病院の訪問診療については、こちらをご覧ください。
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