先日看護助手向けに
ユマ二チュードの研修がおこなわれました。
ユマニチュードとは、フランス発祥の
「ケアをする人とは何か」という考えに
基づいた実践的なケアメソッドです。
今回は「ストレッチャーへの移乗」と
「オムツのあて方」の講義です。
最初にストレッチャーへの移乗技術を学びます。
まずは普段おこなっている方法で移乗をおこない、
次にユマ二チュードの技術を使って
移乗をおこないました。
ユマニチュードの技術を使った移乗のあと、
患者さま役の人から
「よりなめらかな移送だった」
との感想が伝えられました。
この技術は医療者側も腰などの
負担が少なく移乗をおこなうことができます。
次にオムツのあて方の講義です。
少しでもオムツの不快感を減らせるような
技術を学びました。
講義の後はグループに分かれて
移乗とオムツのあて方の練習を
繰り返しおこないました。
患者さまにとってより良いケアを
おこなえるよう、引き続き
学んでまいります。