ブログ「東山だより」

10月20日は世界骨粗鬆症デーです

公開日 2021/10/12

世界骨粗鬆症デー(WOD)は、イギリスの骨粗鬆症学会が
1996年10月20日、骨粗鬆症の啓発を目的に創設したものを
1997年に国際骨粗鬆症財団(IOF)が引き継ぎ、
「世界から骨粗鬆症による骨折をなくす」ことを目的に展開しています。

骨粗鬆症、骨代謝疾患の予防、診断、治療に対する認知度を高めるため
世界の90か国以上で世界骨粗鬆症デーキャンペーンを行っています。
日本国内でも2008年より取り組みを行っています。

今年のテーマは
TAKE ACTION FOR BONE HEALTH
(骨の健康のため行動を起こしましょう!)

 

現在、様々な病気についての啓もう活動が行われています。
世界糖尿病デー
世界アルツハイマーデー
パープルリボン活動(すい臓がん)
ピンクリボンフェスティバル(乳がん)
グリーンリボンデー(移植医療)
世界緑内障週間
世界甲状腺デー
世界肝炎デー
世界がんデー
等々、正しい知識と予防意識の啓発のための活動をしています。

それぞれにテーマカラーやシンボルマークを決めて
まずは知ってもらい、皆さんの健康につなげられますよう工夫しています。

“ちょっと気にすること”を習慣づけられますように!

認知症サポート月間

公開日 2021/09/06

前回の記事、世界アルツハイマーデーに関連して、
調布市では9月を「認知症サポート月間」としています。

認知症について正しい知識や理解を深める
「認知症サポーター養成講座」も開催されます。
9月18日(土)午後2時から3時30分 @文化会館たづくり
9月29日(水)午後2時から4時 @富士見地域福祉センター

認知症サポーターテキスト

養成講座をすでに修了された方は、
フォローアップ研修として、
認知症の方への声のかけ方、配慮の仕方等を学ぶ
地域見守り訓練があります。
9月28日(火) 午後1時から3時 @調布市市民プラザあくろす

新型コロナウイルス感染症拡大のため、
関連するいくつかのイベントは中止となっていますので
ご注意ください。

最新の情報、詳しくは、調布市のウェブサイトでご確認ください。

もしかしたら自分の身近な人がなるかもしれない、
そして自分もなるかもしれない。
認知症の方や家族を見守り、支える地域を
つくっていけたらと思います。

世界アルツハイマーデー

公開日 2021/09/03

9月21日は「世界アルツハイマーデー」です。

アルツハイマー病等、認知症に関する認識を高めることを目的として、
1994年に国際アルツハイマー病協会と世界保健機関が共同で
毎年9月21日を「世界アルツハイマーデー」と制定、
また9月をアルツハイマー月間としています。

世界アルツハイマーデーの9月21日を中心に
各地でオレンジ色にライトアップが行われ、
その様子はライブ配信でもご覧いただくことができます。

認知症とは、様々な原因で脳の細胞に傷がついたり
働きが悪くなったりすることによって、
記憶・判断能力が低下し、
社会生活や対人関係に支障が続く状態をいいます。

食生活に気を付けたり
ウォーキングや体操等の運動を継続するなど、
生活習慣病の予防は認知症の予防にもつながります。
また、早期発見・早期対応が大切です。

各地では認知症を理解し、ともに生きる街づくりも進んでいます。
調布市でも啓発リーフレットの配布をはじめ、
様々な取り組みを行っています。

調布市認知症ガイドブック

画像をクリックすると、調布市認知症ガイドブックについてのページが開きます

認知症になっても、介護する側になっても
誰もが笑顔で生ききる街にしましょう。

パラハートちょうふ

公開日 2021/09/01

9月になりました。
夏の期間、調布トリエC館の広場、てつみちには
子供たちが描いた提灯がたくさん飾られていましたが
9月になり、芸術の秋らしくサンドアートが。

パラリンピックの成功とコロナ収束の願いをこめて
サンドアーティスト、保坂俊彦さんによる、「祈りの像」

勝利の女神、ニケをモチーフにして
砂と水だけで作られているそうです。

調布市では共生社会の充実に向けて
「パラハートちょうふ つなげよう、ひろげよう、共に生きるまち」
というキャッチフレーズを定め、
様々な取り組みを行っています。

蘇生道場~生命危機に対し迅速的確に対処できるために~

公開日 2021/06/19

緊急時に大切な命を守るため、つなぐため、
当法人では毎年、BLS研修、ACLS研修を行っています。
これは全職員必須の研修です。

コロナ禍の今、
実技の学びが難しいため、
希望者を募り、少人数で感染対策をしたうえで、
講習会を始めました。

当院に2名勤務している救急救命士が講師を務め
“生命危機に対し迅速的確に対処できる”ことを到達目標とし、
正確な知識とスキルを学ぶ1時間です。

若い学生さんの心臓突然死の事例、
BLSで助かった方の話をまとめた動画を観たあと実習です。

毎年何度も繰り返しているので流れや動きは覚えているものの
胸骨圧迫の「位置、深さ、戻り、テンポ」
またBLSの際の声掛けなど、
少人数ならではのきめ細やかな指導が入ります。

シナリオの時間では、
患者さんが倒れている様々なシチュエーションを想定した実習です。
うつ伏せに倒れている、狭いトイレで座ったまま息をしていない…等々、
より現実的な場面でどのように動けばよいか、学びました。

しっかりと準備すれば多くの命を救うことができます。
いざというときのために、これからも繰り返し学んで
身に着けていきます。

春爛漫

公開日 2021/04/09

今年は桜の開花が早く、
4月に入る頃には既に終わっている地域もありました。

春の穏やかな日差しのなかで
当院ではツツジが咲き始めました。
例年より10日~2週間程早いような気がしますが
皆さまの地域ではいかがでしょうか。

当院から少し足を伸ばした布田駅近くにあります
国領神社では立派な藤棚がありますが、
既にいくつものつぼみや花が美しい紫色に輝いています。
なんと樹齢400から500年の「千年乃藤」には
それはそれは大きく長い藤の花が咲くとのことで
今から楽しみです。

武蔵野市ではハナミズキも開花し、
道行く人々が顔を上げて歩いているようです。

色とりどりの花と
新芽の美しい青葉を楽しめる季節となりました。

チューリップと芝桜は、透析センターの窓から
ご覧いただけます。

桜の開花

公開日 2021/03/19

各地で桜のニュースが舞っています。
今年の東京は、3月14日(日)に
ソメイヨシノの開花が発表されました。

当院にも敷地の角に桜の木を植えており
今年も花を咲かせてくれました。

まだ僅か数輪ですが、来週末には満開になると思います。
新病院を建ててから、
高さも幹の太さもグングン成長しています。

東日本大震災から10年(追記有り)

公開日 2021/03/11

東日本大震災は、
2011年3月11日14:46に発生した東北地方太平洋沖地震による災害、
およびこれに伴う福島第一原子力発電所事故による災害です。

わたしたちはまだ古い建物で診療をしていました。
大きく建物が揺れている時、
とっさに職員は、患者さんのもとに行き、声掛けをしていました。
透析診療は一時中断して、患者さんを安全なところに避難させ、
長い揺れが収まってから落ち着いて再開しました。

ドアを開けて逃げ道を作るスタッフ、
電気や水道、医療機器を点検して回るスタッフ、
現状を記録していくスタッフなどなど
皆が訓練以上に冷静かつ機敏な動きで対応していました。

電力の供給が不安定だったため、
しばらくの間、計画停電があり、
診療が変則的になっていました。
しかし患者さんのご協力もあり、
乗り切ることができました。

その日から20日後、
内科の熊谷医師と返田医師が
入職したということも印象に残っています。

さて本日、調布駅前広場で
「東日本大震災慰霊祭」が開催されました。
“犠牲者を追悼すること”
“東北のありのままを知ること”
を柱に、毎年開催されています。

 

東日本大震災発生時間に黙とうから始まり、
読経を行います。
調布市の長友市長をはじめ
多くの方々が参加されていました。

被害に遭った方々、今なお復興に取り組んでいらっしゃる方を思いつつ、
前を向いてしっかりと歩みを重ねていきたいと思います。

<3/12追記>
18時からはLEDキャンドルによる献灯も行われました。

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