10月14日(土)、第2回「つなぐCafé」
を開催しました。

当日はあいにくの雨にも関わらず、
22名の方が参加してくださいました。

今回も残念ながら富士山は見えませんでしたが、
変わりつつある調布の街並みを7階から
見ていただいたり、ミニ講演にも耳を傾けて
おられました。

 

参加された方は、コーヒーを飲み、
お菓子を食べながら会話をし、
終始和やかに過ごしておられました。

85歳の男性の方は、約15年、ほぼ毎日、
アルツハイマー病の奥様の食事を作り、
介護しているとの素晴らしいお話を聞いて、
感動しました。

また前回も参加してくださった方からは、
直接感謝の気持ちをお聞きし、とても嬉しい
限りでした。

そして、今回も心温まるお手紙をいただきました。

以下は参加したスタッフの感想です。

 今回、初めて「つなぐカフェ」に参加させていただきました。
はじめは参加者が来られても、コーヒーやお菓子を食べたらすぐに帰ってしまうのだろうと思っていました。
ところが開始15分以上も前からいらしていたり、初めてお会いした方同士で楽しそうにお話をされたり、講演中には一生懸命にメモを取っていたり、途中でお帰りになる方がほとんどいませんでした。
私が想像していた以上に「つなぐカフェ」を楽しみに来ていただいていたのだと痛感して、うれしく思いました。
お帰りになる際には「次はいつですか」と聞かれました。
「つなぐカフェ」通じて楽しみを作る機会ができるようにお手伝いを続けて行きたいと思いました。

 前回に引き続き、今回も誤嚥性肺炎をテーマに話をする機会をいただきました。前回の経験を生かして、より具体的な内容をお伝えするよう心掛けることができたかなと考えています。
カフェタイムでは、入院時に関わらせていただいた患者さまのご家族にお会いすることができました。ご自宅での介護のご様子を伺え、ちょっとした心配事の相談も受けましたが、何よりご自身のペースでゆったりと過ごされている様子を知ることができ、自宅で過ごせることの良さを改めて感じることができました。
何かあったらすぐに相談できる環境や関係作りが、ご家族にとっては一番の安心につながり、支える側にとってもそれが喜びややりがいに繋がるのだなと、しみじみその素晴らしさを実感しています。
まさに、人と人をつなぐことに役立てられているなと思います。リピートして下さる方がいたこともうれしかったです。

 オープンと共に笑顔で駆けつけて下さった方は訪問看護の利用者さんでした。
その後も「この日を楽しみにしていました」と雨にも関わらず来院された皆様とお話しし、講話を真剣に聞いてくださる姿に、私自身温かい気持ちになりました。
会場ではスタッフと参加者はもちろん、初対面の参加者同士のつながりも見られ、良い情報交換の場にもなっていると思います。
秋のディスプレイ、お花に心癒されました、とご意見をいただきました。

 第2回つなぐカフェに参加させていただきました。
来てくださった地域の方のお話を伺うと、皆さん健康意識が高く、「健康について知りたい!学びたい!」という気持ちを皆さんお持ちでした。
来月80歳を迎える男性の方は「今、大学に通って勉強をしている」なんてお話も・・
つなぐカフェでは地域住民が出会い、お互い刺激や収穫を得ることができる場でもあると感じました。

 第1回目と同様、あいにくのお天気でしたが、実りの秋を感じる素敵な内装とたくさんのフラワーアレンジメントに囲まれ、実り豊かな時間が流れていました。
ご夫婦で、お一人で、お友達同士で、入院患者さま…参加された方皆様がお茶やお菓子を頂きながら終始笑顔で過ごされていました。
お話を伺う中で「前回参加して、今回も楽しみにしていました。次回もまた来ます。」とのお言葉をいただき、地域とのつながりやつなぐカフェの意義を感じることができ嬉しく思いました。
ミニ講演も熱心にメモを取られる方が多く、充実したあっという間の2時間でした。
次回は富士山や街並みが望めますように!