医療機関では、全職員が受けるよう
法定で定められている研修があります。

そのうちの1つが
「医療安全勉強会」です。
医療安全勉強会は年に2回の
開催が義務付けられています。

今回のテーマ
「身体拘束(抑制)」
東山会の考え方を学びます。

勉強会が始まってまもなく
隣の人とペアになり
拘束する・される体験をしました。
時間にして15分。

椅子に手をくくりつけます

普段は気にならないところが
気になって、動けないつらさを感じます。

今回、勉強会の前に、
拘束をしたことがある、されたことがある、
家族がされた、拘束の必要性などについて、
アンケートが実施されました。

認知症の観点からの意見も聞きます。

また、病院としての考えや体験が
院長、理事長から伝えられました。

患者さまの思い、ご家族の思い、医療現場の思い・・・
自身にも関わってくるであろう難しい問題です。