各部署のご紹介

外来

調布東山病院の外来

調布東山病院の外来

当院は地域に根ざした「生活支援型急性期病院」です。平日は400人前後の方が来院しますが、患者さまの殆どは地域の方々で、高齢者の方も多くいらっしゃいます。また救急告示病院として救急医療の提供も行っています。
数多くの専門外来も行っており、化学療法や輸血療法などの専門的治療のニーズも高くなっています。

外来看護師の業務内容

外来部門では、採血・点滴・処置・検査介助といった基本的な看護業務の他、患者さまが在宅での療養を継続できるよう様々な支援を行います。糖尿病患者さまには療養支援及びフットケアの提供、また禁煙外来での禁煙指導も行っています。
当院の外来は原則として予約制を取っていますが、急な体調不良で来院される方にも対応できるよう、「初診外来」を設けています。ここではまず看護師が患者さまからのヒアリングによる「トリアージ」を行い、緊急性がある場合には救急外来での対応につなぎます。またトリアージを行う看護師は、患者さまの症状等を把握した上で、適切な診療科の案内も行っています。
外来にはクラーク(事務職)が配置されており、看護師が本来の専門職としての役割を果たせる環境が整っています。

身につくスキル・資格等

目指しているもの

私達外来部門は、患者さまが住み慣れた地域で「その人らしく」生活が続けられるよう、医師・コメディカルが一丸となってチーム医療を提供すること、そして「やっぱり東山病院に来てよかった」と思ってもらえる医療・看護を提供することを目指しています。

身につくスキル・資格等

糖尿病療養指導士・認知症ケア専門士・ケアマネジャー・禁煙アドバイザー・弾性ストッキングコンダクターなど、仕事の中で自分が興味を持った分野の勉強を各人が進め、外部研修にも積極的に参加して資格取得に取り組んでいます。また病院として、職員の自己啓発をサポートする環境も整っています。

外来 IK科長

外来

当院は地域に根ざしたアットホームな病院です。外来には毎日多くの患者さまが来院されますが、その中には顔なじみの方もいらっしゃいます。私達看護師は「いつもと様子が違うな」「最近頻繁に来院されているけどどうしたのだろう?」と、患者さまの近くにいることで気づくことができます。そんな時は、すぐに気になる患者さまの様子を主治医とコメディカルが共有し、対応を行います。これは比較的規模の小さな病院だからこそできること。また、患者さまは「生活者」でもあり、病気を抱えながらでも住み慣れた場所で「その人らしく」生活を続けられるよう、時には外来ナースから介護・福祉の方に連絡して、療養環境の調整を行うこともあります。
当院では多くの専門外来を行っており、外来化学療法や輸血療法を受けている方がおられます。また糖尿病の患者さまには、糖尿病療養指導士の資格を持つ看護師が療養指導やフットケアを提供しています。患者さまの様々なニーズに応えるため、スタッフは外部研修にも積極的に参加して、常にスキルアップを図っています。今年から、高齢者や認知症の患者さまにも安心して通って頂けるようにするため「ユマニチュードメソッド」を外来看護の中でも実践できるよう取り組んでいます。
一人ひとりが活き活きと専門職としての力を発揮する一方で、子育て中のスタッフも多く在職する働きやすい環境があります。患者さまから「東山に来ると安心する」という言葉を頂くこともあり、規模は小さいですが誇りをもって働ける職場です。私達外来ナースは「患者さまが何を求めて病院に来られているのか」を意識して関わり、患者さまが満足して「笑顔」で帰られる外来を目指しています。