各部署のご紹介

透析センター

透析センター

透析センターのご紹介

透析センターは外来透析室60床・入院透析室6床を有し、医師・臨床工学技士・看護師・看護助手・医事課が連携し、チームで透析業務を行っています。
外来透析は午前と午後の2クール体制で、午前は約105名・午後は約95名、合計約200名の患者様の透析を実施しています。
当センターでは、保存期から導入期、維持期、そして終末期に至るまで継続的な看護介入を行っています。また、血液透析に加えて腹膜透析にも対応しており、ブラッドアクセス管理(シャント造設、カテーテル挿入、PTA、エコー下穿刺など)にも力を入れています。合併症による入院や急変時の対応も可能な体制が整っており、幅広い透析看護の経験を積むことができます。 また、「その人らしく生ききる」を支え続けるために、自己決定支援やACP(アドバンスケアプランニング)、在宅支援にも力を注いでいます。患者様やご家族様とのコミュニケーションを大切に、一人ひとりの生活背景を理解したうえで、安全で適切な医療を提供しています。

 

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業務内容

看護師の主な業務は以下の通りです。
・透析前の準備(受け持ち患者様の情報収集、透析回路等の準備)
・穿刺
・患者さまの体調確認、透析中の観察
・透析後の処置
この他に、各係や委員会活動、ケース報告などにも取り組んでいます。また、認知症の患者さまの関りとして、ユマニチュード技法を取り入れた看護実践も行っています。

経験のない方も大丈夫です

経験のない方も大丈夫です

透析看護の経験がない方でも安心して業務が行えるよう、プリセプター制度と教育プログラムに沿ったチェックリストを用いて、一人ひとりに合わせた丁寧な指導を行っています。年齢や経験がさまざまなスタッフが在籍しており、互いに学び合いながら成長できる環境です。さらに、院内外の研修や学会への参加、他施設での実習など、スキルアップに向けた学びの機会も充実しています。

勤務について

日勤 8時30分~17時00分
遅番 13時30分~22時00分

勤務はシフト制になっており、育児や介護など家庭の事情がある方には、個別に配慮した勤務調整を行っています。時間外勤務は一定程度ありますが、業務効率やチームワークによって最小限にとどめるよう取り組んでいます。

透析センター 科長より

当センターは、維持透析が必要な患者さま一人ひとりに寄り添い「その人らしく」生きることを支える看護を目指しています。看護師としてのやりがいや達成感を大切にしながら、スタッフ同士が助け合い、安心して働き続けられる環境作りに力を入れています。
入職後はプリセプター制度を通じて、丁寧な教育を行い、透析が初めての方でも無理なく業務に慣れていただけるようサポートしています。さらに、キャリアに応じた学びや資格習得の支援、ライフスタイルに合わせた勤務調整など、それぞれの働き方を尊重しています。笑顔があふれ、学びと成長のある職場で、一緒に働いていただける方をお待ちしています。